2015年6月9日火曜日

火山防災出前授業

 5・6年生は、6月8日に磐梯山噴火記念館副館長佐藤公様、福島河川国道事務所児玉様を講師に迎え、火山防災出前授業を実施しました。
 「吾妻山は生きている」と題した授業では、火山のしくみや、いろいろな噴火現象について、実験を交えながらわかりやすく説明していただきました。また、吾妻山が噴火したときに、泥流がどのように流れてくるのかを、模型をつかって見せていただき、万が一の際には、自分たちの住む佐原地区に泥流が流れてくることを理解しました。
 一方、噴火が起こることを考えると「恐ろしい火山」ですが、美しい景色をつくったり、温泉をわき出させたりと、「恵みをもたらす火山」の一面も教えていただき、「火山」への正しい理解を深めました。
 授業を受けた子どもたちからは、、「万が一に備えて、家族と話し合っておきたい。」「佐原小学校なら、時間がないときには2階に避難すればいいことがわかった。」などという感想が聞かれ、防災意識を高め有意義な授業となりました。
 

 
 
 
プレートがずれることでできる山もある・・・


佐原地区にも泥流が流れてくるよ



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